13日目 ホバート出発 → 関空へ!

しょーいちです。
今日は2019年の5月1日、きっと日本では令和元年と大盛り上がりでしょう。

ホバートではテレビを付けても一切放送されてません。
スポーツ番組はサーフィンで盛り上がってます。
日本に戻ったときに、なんだかギャップを感じてしまう予感がしますね。

さておき、今日もまずは朝食を食べに行きます。

向かったのは、昨日と同じMURSです。
昨日メニューを見てると朝食もあったので、ホテルから近いここにしました。

注文したのは、ゆで卵とサーモンが乗ったマフィンサンドにカプチーノ。
ゆで卵が半熟で美味しかったです。

最後の朝食
全部で約18$(約1500円)。

海を眺めながらの朝食も、これで終わりかと思うと感慨深いです。
この旅行中に色々食べてきて、総じてタスマニアのご飯は美味しかったなぁと思います。

さて、あまりゆっくりはできませんが最後に、はじまりの公園へ散歩に行きます。
Franklin Square という場所で、ホバートのほぼ中心にあります。

ここでぼんやりしたのが、僕のタスマニア観光のはじまりだったような気がします。

はじまりの公園
歴史ある公園なのか、先生とノートを持つ生徒の姿もありました。

10日前よりも、少し葉が色付いたように感じます。
タスマニアも今月からどんどんと冬になっていくのでしょう。
公園にいる人たちも、長袖を着ている人が多くなった気がします。

しばらくぼんやりした後、ホテルに向かって歩きます。
そういえば今回は行けなかったのですが、ホテルの向かいに気になる建物がありました。

Gasworks Cellar Door
Gasworks Cellar Door : 営業時間が少し短いので要確認です。

後で調べてみたのですが、なんとタスマニアワインを沢山取り扱っているワイン専門店なんだそう。
https://www.gasworkscellardoor.com.au/

うわー、行っておけばよかった!
各地のワイナリーのワインを取り寄せ、テイスティングもさせてもらえるそうです。
ちょっと後悔しましたが、次は絶対行こうと思います。

のんびりしすぎて、出発の時間が迫ってきました。
急いでホテルへ戻り、チェックアウトをします。

に、荷物が重い…!

行きは8kgだったのに、帰りは13kg。
5kgもお土産を買ったのか…!

ちなみに、日本に持ち込めるお酒の免税本数は3本までです。
僕はビール3本、ワイン3本、ウイスキー2本買っているので、ゆうに超えてますね。

その課税額に関しては、別の記事で書きたいと思います。

ホテル前でSkyBusを待っていると、予定より5分早く到着しました。
僕を乗せたのち、定刻よりも早く出発したので、Skybusを利用する方は早めにバス停で待っておくことをお勧めします。

ホバート空港

うわー、帰るんだー。 嫌だー。
入る前に、タスマニアの空気を目一杯吸っておきます。

さて、チェックインして重たい荷物を預けて、ゆるゆると待ちましょう。

行きは荷物をメルボルンで一度引き取りましたが、帰りは関空まで引き取らなくて良いそうです。
税関は入国時に行う必要があるので、その関係ですね。

ホバート空港内はそこそこ広く、軽食を食べることもできます。

チェックイン後の売店
椅子やカウンター席もたくさんあるので、ゆったりできます。

のんびり出発時間を待っていましたが、時間になってもアナウンスが流れません。
もしかして、聞き逃した…?

慌てて確認してみると、どうやら出発が30分程遅れているそうです。
しばらくすると案内も始まり、無事に飛行機に乗り込めました。

ホバート空港おなじみの歩いて乗り込みも、これで最後ですね。

飛行機に搭乗
飛行機に直接乗る方が、風情がありますね!

さらばタスマニア!
昔からずっと来たかった場所に訪れられて、夢が叶ったよ!

タスマニア上空

メルボルン行きのヴァージン航空に乗っていると、軽食の時間になりました。

こ、これは、セロリ!
スティックセロリではないですか!

セロリ!
ちょっとしか乗らない飛行機でも、軽食を出してくれます。

いやー、セロリ好きにはたまりません!
分かっているじゃないか、ヴァージン航空!
一気にファンになりました。

1時間ほど乗っていると、メルボルンが見えてきました。
タスマニアがいかに田舎だったかを感じる瞬間ですね。

メルボルン上空

到着も少し遅れたので、乗換時間がとても少ない。
しかも、ターミナルを間違って逆走するわ、出国検査が異様に厳重で時間がかかるわで、意外とギリギリな乗り継ぎになりました。

ここからは、シンガポールまで8時間ほどのフライトです。
書けていなかった旅日記の続きや、映画でも見てのんびり過ごします。

そう言えば、行きよりも空港・飛行機での会話がスムーズになりました。
よく聞き取れなかった機内食の質問も「最初の(後の)方の物をください」なんて言えるようになりました。
何となく、心構えができたのだと思います。

シンガポールに着くと、日本語を話す人が一気に増えました。
日本ではゴールデンウィーク真っ最中ですものね。

そして、英語を話す人の発音が分からなくなります。
行き道では英語というだけで一括りだったので、知りえなかった国の変化を感じます。

シンガポールは暑い(外は夜22時で30℃)なので、ビールを一気飲みです。

シンガポールで一杯。
なぜかハイネケンを頼みました。普通に美味しい。

ビールを飲んでいたら、なんだかラーメンが食べたくなりました。
旅行初日に朝ごはんを食べた場所で、今度はヌードルを食べてみます。

Fish Ball Noodleという、はんぺん玉の入ったつけ麺(?)のようなもの。

うん、酔っぱらってるから何でも美味しい!
タスマニアの料理とは比べませんが、このスープには懐かしさを感じます。
ビールと合わせて18$(約1500円)ほどかかりました。

しばらく時間を過ごすと、関空行きの飛行機に乗り込みます。
体調を維持するため、最初の軽食は頂かず、眠たくても現地時間の朝7時には目を覚まします。

そして、無事に日本に帰ってきました。
荷物を引き取ったら、税関を通り、関空を出ればもう家へ向かうのみです。

帰ってきた日本も快晴です!

どうやら、昨日までは雨が降っていたそうな。
今回の旅行は、天気の神様に恵まれました!

2週間前に関空に着いたときは、海外へ行く実感が無かったのですが、
今は、日本にいる実感がありません。
コンビニでも「Hello! How are you?」とか言っちゃいそうです。

長かった旅日記も、ここで終わりです。
また5年後に海外旅行の予算が貯まるので、また旅日記を書きたいなと思います。

では、またいずれ!

鞄にパンパンに入っていたお土産のお酒たち。全部美味しいよ!