タスマニアはワインの産地で、かつローカルなウイスキー蒸留所が話題の地域です。
そして、オーストラリアはビールも豊富にあります!
なのでどうしても、お土産はお酒が多くなります。
しかし、日本に酒類を持ち込むのは3本までが免税とされています。
なので、4本目からは税金を取られてしまうのです。
そこで怖いのが「多額の税金を請求されてしまうのか」という点。
僕はタスマニアから、
- [ワイン] 750ml×2本 & 350ml×1本
- [ウイスキー] 500ml×1本 & 250ml×1本
- [ビール] 350ml×3本
全部で8本(容量的には約5本)持ち帰りました。
明らかに免税枠はオーバーしています。
こんな時は、「携帯品・別送品申告書」という用紙にしっかり記載しておきましょう。
日本に帰国する飛行機の中で配られると思うのですが、税関カウンターの前でも入手できます。
入国カードを書く際に、免税範囲を超える物品を持っているところにチェックを入れます。
裏面には持ち込む物品の量を記載する箇所があります。
後で税関の人と再計算するのですが、一応記入しておきましょう。
着陸後、荷物をピックアップしたら、税関カウンターへ向かいます。
免税と書かれたカウンターが並ぶ中で、赤い色の「課税」と書かれたカウンターに進み、持ち込むお酒の量を申告します。
以下、関空での経験談です。
僕の時は持ち込んだ量を口頭で確認するだけでしたが、中身を確認される可能性もあります。
今回持ち込んだお酒の量は、容量をすべて足すと、3670mlです。
ここから免税される量の、1本あたり760ml×3本 = 2280mlを引くと、1390mlになります。
関税は持ち込むお酒の種類によって税額が変わります。
そして、今回の担当官が優しかったので、この容量をワインで換算してもらえました。
すると1Lあたり200円、かつ10円以下は切り捨てなので、
課税額は200円です!
めっちゃ、安いやん!
もっと課税されるかと思いましたが、ぜんぜん大丈夫ですね。
ちなみに、一番高いウイスキーで課税しても、600円です。
支払いは、カウンターから進んだ銀行で行います。
現金のみしか扱っていないので、注意が必要です。
初めて免税量を超えるお酒を持ち込みましたが、何も負担はありませんでした。
お酒が好きな方は、免税範囲に縛られず、好きなだけ(持てるだけ)持って帰ってくる方が、きっと楽しいですよ!
しっかり納税して、楽しい飲酒ライフを!